自宅の32型HDTVが故障しました、イキナリ電源が入らなくなったのです。修理の段取りはしましたが少なくとも数週間は戦線離脱になりそうです。メインTVは健在ですので問題は無いのですが、PCモニターやサブPS3用のBGVモニターとして何気に活躍していましたので生活の彩りが欠けてしまうのも侘しいと思いました。

元々最終的には3モニタ体制にする予定でしたので、良い機会と思い久々にモニタを探すことにしました。最初の候補条件選択から迷ったのですが、最終的には20型前後のHDTVを購入することにしました。最初は1920×1200でHDMI端子搭載のPCモニタを購入する予定だったのですが、スピーカー搭載のモデルが10万円以上の製品に限られてしまうのです。

今回の製品選択においてHDMI端子とスピーカーは最低条件と決めていましたので残念ながらPCモニタは断念しました。

20型前後でHDMI搭載のHDTVとなると選択肢は一気に増えますが、その中でも目を引いたのはシャープ・アクオスの「LC-20D10」と言う20型HDTVです。スペック的には普通ですし値段も高めの製品ですが接続端子の豊富さ(RGB、HDMI×2、iLINK×2、D4×1)に惚れ込んでしまいました。特にこのサイズでiLINKを搭載しているTVはアクオスしかありませんので一目惚れ状態です。これで手持ちのiLINK機器が息を吹き返しますし、内蔵の地デジチューナーからiLINK経由でD-VHSに直接録画が出来るはずです。

価格comで値段を調べてみると最安店は偶然にも自宅から自転車で10分程度の店でした。これも何かの縁と思い直接店に行くとお目当ての製品はありましたが、在庫は「レッド系」のみ。1週間ぐらい待てば黒系も入荷するとの事でしたが、カタログで色を確認した上で納得して「レッド系」を購入しました。部屋の機器は大半が黒系か白系ですので、こういう部屋の彩りも悪くないと考えたのです、まぁ1週間待つのも面倒だと判断したのも大きいのですが。

持ち帰ると直ぐに設置して、PCとPS3とD-VHSを接続しました。まだまだ使いこなすと言うレベルではありませんが、20型というサイズにしては豊富な入力端子は実に重宝します。表示品質に関しては廉価モデルと言うこともありますし、最初からそれ程期待してなかったので「まぁこんなものか」と言った感じで、さすがにブラビアの46型と比べては可哀想です。

購入値段は67,000円でした。私はサブモニタとして購入しましたので全てを割り切って購入してますので不満はありません。最終的にはこのクラスの製品が2万円前後で購入できるようになればデジタル放送の普及にも一段と拍車が掛かるんだろうなぁと感じました。