欧州Storeは品質の高いトレイラーで楽しませていただきましたが、北米Storeはプレイアブルデモ2本と人気ソフトの追加パックです。

Stranglehold Demo
NBA LIVE Demo
MotorStorm Revenge Weekend(アドオン)
Ninja Gaiden Sigma Weapon Mstr(アドオン)

「NBA LIVE」Demo
まずは「NBA LIVE」からプレイしました。アメリカンスポーツで唯一好きなのがNBAです。特に昨年のチャンピオン・スパーズは10年以上応援し続けているチームで、地味なのに何気に強豪と言うアンバランスさが好みです。と言う事で体験版では昨年のファイナルの組み合わせ、キャブスとスパーズの対決です。勿論私はスパーズサイドでプレイしましたが、顔のモデリングは結構似ていますね。ダンカンもパーカーも特徴が出ていますしファンでも気にならないレベルでしょう、角度でたまに目が死んでいるように見えるときもありますが(笑)

実際にNBA中継を見ている人なら全く違和感の無い演出が好印象です、この辺りは昔からスポーツゲームを作りなれているEAならではの仕事でしょう。選手入場時のアナウンスや照明、タイムアウト時のカメラワークなど本当に中継を見ているかのようです。

実際のゲームプレイは操作方法も見ずにボタン押してましたので勝てるわけも無く、キャブスにフルボッコされてしまいました(笑)でも面白かったので次は操作方法をキチンと覚えてから再度挑戦したいですな。

「Stranglehold」Demo
正直なところ全く未チェックだった作品です。調べてみると映画監督のジョン・ウー氏が自ら設立した会社のソフトで、香港映画風アクションを手軽に体験できるように作ったゲームとの事です。ゲームジャンルとしてはTPSになるんでしょう。サイズは1.3GBです、そろそろ60GB版でも容量がヤバイ人が出てきているかも知れません。私もそろそろプレイしないデモやムービーを削除していかなくては・・・

実際にプレイしてみました。グラはそれ程期待してなかったですが、それを下回る映像でした(笑)まぁ確かに次世代機という感じでは無いのですが、なんと言いますか独特の風味はあります。この少し汚れた感じがアジアンテイストとも言えなくも無いような・・・。

「誰でも派手なアクションが楽しめる」コンセプトのゲームですが、映画で良く見る「ダイブしながら二挺拳銃をぶっ放す」アクションもL1ボタンで簡単に実行できますし、ご丁寧にスローモーション付きです。実際に回避にも使えますので色々なところでダイブしまくってました。私の苦手なFPSでもありませんし、アクションゲームとしては結構楽しめました。

このゲームに限った話では今更無いのですが、人間が主人公のゲームって20年前から基本的な矛盾の部分が未だに解決されていないなぁと改めて感じました。RPGでも対戦格闘でもFPSでもTPSでも人間が主人公のゲームは大抵体力ゲージがありますが、これが曲者で未だに体力ゲージの呪縛から開放されていないのですよね。このゲームのテキーラ刑事も体に拳銃の弾を何発喰らっても体力ゲージが尽きない限りは元気にダイブでも何でもやってくれますしね(笑)まぁ「新しい手法に挑戦」するタイプのゲームでもないので、映画と同様に気軽に楽しむべきですな、これは。

http://www.4gamer.net/news/history/2007.08/20070824183950detail.html
スクリーンショット等
http://ps3.ign.com/objects/749/749071.html