14日に開催された「セガコンシューマ新作発表会 2007 Autumn」からPS3関連ニュースだけをピックアップ。
「戦場のヴァルキュリア」
TGS2007に向けてようやく公式もオープンしました。スクリーンショットが一気に増えましたねぇ、効果音が文字になっているのが面白い。
肝心のゲーム内容は「戦略アクションRPG」との事です。記事を読む限りでは部隊戦略を決定した後に操作キャラ単体の戦闘画面に移行します。TPS風であったり、MGSのような潜伏行動、はたまた戦車を使った大規模な攻撃等々。RPGですので成長要素もあり。説明を読む限りでは結構面白そうですので、一応期待させていただきます。この辺りはプレイアブル体験された方の意見が実に楽しみです。
でもやっぱり目を惹くのは独特のタッチで表現された世界観です。とにかく動いているところを早く見てみたい、公式やStoreでのトレイラー公開を心待ちにしています。
公式。ようやく正式オープン。
http://valkyria.jp/
「龍が如く 見参!」
当日発売のファミ通にも詳細が掲載されてますが、プレミアでの時代劇風衣装の正体はこれでした。「龍が如く」の時代劇版?まさかね・・・、と私も思っていたパターンでしたが本気だったとは(笑)タイトルにナンバリングは付いていませんが「見参」の「参」が一応「3」と被っているようにも思えます、でもまぁどうでしょうねぇ。結論は次回作が4になるのかどうかでようやく判りそうですが。
相変わらずキャストも豪華ですし、それに負けていないグラフィックもSSを見る限りでは相当期待出来そうです。中途半端に中世的でもなくワールドワイドでもなく「格好良い日本人」をとことん追求して欲しいですね。
ここまでゲーム機の映像表現力がリアルになってくると、表情表現は勿論、体型や歩き方、全てのモーションに高いレベルが求められます。「次世代機ゲーム開発の産みの苦しみ」とも言えますが、そこから逃げてしまうとハイレベルな北米ソフトハウスに益々引き離されてしまいます。SEGAは世界に誇れる日本のソフトハウスですから求められるものも大きいのです。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
トランスフォーマーを観に行ったときに何度も見せられた予告編の映画ですな(笑)正直映画のゲーム化には今まで良い印象は無かったのですが、「ハリポタ」や「トランスフォーマー」のように世界観や設定を上手に生かしたゲームも出ていますので侮れないジャンルかもです。まぁ元々ゲームと親和性の高いジャンルの映画だったと言うのもあるのでしょうし、ハードの進化が映画のゲーム化を実用レベルに引き上げたとも考えられます。
さて、対応機種は「PS3、Wii、PSP、NDS」とありますが、北米制作の割にはXbox360は無いのですかね?日本で発売されないだけ?SEGA事体はXbox360ソフトを出しているのですから現時点はHD機はPS3のみと考えて良いのでしょうか。専用開発なら品質にも俄然興味が出てくるなぁ。
後は発売が比較的近いソフト
「忌火起草」
「SEGA RALLY(仮称)」
チョット情報が少なめ・・・。
PS3関連を中心に一通り読みましたが、SEGAのソフト方針はバンナムに比べても「基本軸が安定しているなぁ」と感じさせます。PS3に力を入れてくれているところも好印象ですが、ソフトジャンルによってハードを使い分けていますし開発チームの質の高さを感じさせます。
それでもやっぱり「ナイツ」のPS3版切望ですな。これだけはハード選択が正しいとは思えない(笑)
ニュース記事
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0709/14/news120.html
http://www.gpara.com/pickupnews/news/20070914sega/index.php
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070914/sega.htm