私はブログを始めるようになってからゲーム関係の情報を積極的に収集するようになりました。それまでは自分自身の好きなジャンル(RPGや2DSTG)しか興味がありませんでした。

お陰で今までは興味が無かったFPSの情報にも触れる機会が増えましたし、今でもFPS自体は得意ではありませんが「HAZE」「CALL OF DUTY4」「Unreal Tournament3」「KILLZONE2」辺りは確かに惹き込まれる世界観や映像表現を駆使した最先端のゲームだと思います。

逆にブログを運営していなければこのような期待のFPSは勿論、「アンチャーテッド」は難解そうなアクションとして、「ラチェット&クランク」も子供向けのアクションと敬遠していたでしょう。私自身もネット掲示板等で溢れている「PS3はゲームが無い」とボヤいているユーザの一人だった可能性もあるのです。

例えばメディアクリエイトの最新ランキングを見てみると、PS3は殆どソフトが売れていないにも関わらず本体は3.7万台も売れています。11月に本体を購入した人の大半はウイイレと無双5がイニシャルソフトになっているとは思うのですが、彼らはそれらのソフトに飽きた後に「あ~あ、やっぱりPS3はゲームが無いや・・・」とボヤく可能性が非常に高いのです。

実際には「まいにちいっしょ」のような有料コンテンツも無料配信されていますし、PSNでは多数の体験版やデモムービーが入手できます。自分で調べる気になれば幾らでも情報は転がっているのです。

私のような気楽なブロガーの立場としては、今頃「PS3はゲーム不足」と本気で言っている人は「情報弱者」ですし、そうでない輩は「他機種信者」と断言できます。後者は相手にする必要はありませんが、前者に関しては深刻です。SCE側がどれだけネットやXMBのインフォメーション機能でアピールしても自分自身で情報を入手しようとしないのですから。

Xbox360のインタフェイスは洗練されているとは感じません。レイアウトの雑多さやデザインの悪趣味さはまさしくマイクロソフトのセンスですし、レスポンスも悪いです。しかしPS3のXMBに対してこれだけは優れていると感じる部分は「情報をひたすら押し付けてくる」事です。ユーザの目に嫌でも情報が流し込まれる訳で、下品ではありますが効果的です。

ですがこの辺りはCoolなXMBとは相反する要素ではあります。PS3もシステムソフトウェアVer2.00から「インフォメーションボード」を設置する事により少しでもプッシュタイプの情報をユーザの目に触れさせようとしていますが、XMBの邪魔をしないような控えめのレイアウトですので効果がどれほどあるのかどうか。それに簡単にオフに出来てしまいますし。

SCEには購入検討者に対してTVCM等による積極的アプローチを行うのは勿論ですが、購入後のアピールも意欲的に行っていただきたいのです。例えばXMB時に5分間操作が無ければPSNに配信されているプロモーションムービーをランダムにストリーミングで再生するとか、Sonyらしいハイセンスなプッシュ型アプローチの方法は幾らでもあると思います。