記事順番が逆なので間抜けな記事になってますがご容赦を。

英フィナンシャル・タイムズによる「パラマウントのHD DVD単独支持撤回」が報じられ、下記の通りロイターにも日本語で掲載されてしまいました。しかし、最新の情報ではパラマウントの代弁者(spokeswoman)による否定のコメントが掲載されています。今のところは日本語記事は見つからないようですね。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601101&sid=aQMGgh2LV_bU&refer=japan

「パラマウントの現在の計画はHD DVDフォーマットを支援し続けることである」と有りますが、意地の悪い読み方では「単独支援」とはどこにも記載されていないとも取れます。BD陣営としてはワーナーの単独支持とは規模が違いますし、HD DVDでしか観る事が出来ないHDパッケージが存在する時点で戦いはまだ終っていないのです。

北米を含めて全世界の流れは確実にBDに傾いていますが、今後の動きはパラマウントとユニバーサルのBD参入に向けて全力を注ぐべきでしょう。既に東芝の動向は考慮する段階では無くなりました。

噂されている「HD DVDプレイヤーユーザに対する救済措置」にも期待したいところですが、あくまでもハリウッドスタジオ制覇の次に控えているプランでしょうね。

FT誌の元記事
http://www.ft.com/cms/s/0/dc409afa-bd75-11dc-b7e6-0000779fd2ac,dwp_uuid=e8477cc4-c820-11db-b0dc-000b5df10621.html?nclick_check=1

ロイターにもFT誌の記事が掲載されました。
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnTK807746820080108