先週は20GB/60GB版PS3の出荷終了に伴い、色々と考える部分がありました。私個人としてはそれ程重要ではないPS2互換機能だったとしても世間一般的にはそうではありません。初代機がオークション等ではまたもや値上がり傾向(一般店舗は売り切れが多い)ですし。

期間は長くなかったですが私もPS2ロンチの頃はPS1ソフトも遊んでいましたし、同時に「PS2ソフトは映像は凄いが高い」と言う認識も有りました。これは「PlayStation the Best」の存在が大きかったと思います。過去の人気ソフトの新品が半額近い値段で販売されていたのですから割高感が有ったのも仕方がない部分もあります。

現時点の一番安いPS3でも4万円弱ですから同時に購入できるゲームソフトも多くて2本ぐらいでしょう。その時に「Best」価格のタイトルが有るとユーザも安心して選べますし、新たなプレイヤー層の発掘も期待できます。

2007年秋以降のSCEブランド海外タイトルも出来のよさは文句なしのレベルでしたが、結果としては日本ではそれ程売れませんでした。それでも今後は「Best」価格にして新規ユーザへと再アピールすれば「プレイしてみようかな?」と掘り起こしも期待できるはずです。

春の新入学/新社会人需要に合わせて「Best」を出してくるんじゃないかな?と私は期待しています。ラインナップは「レジスタンス」「モーターストーム」「GENJI-神威奏乱-」あたりが予想しちゃいます。でも、レジやモタストは続編のリリースもほぼ確定ですので、発売前のプロモーションを兼ねて改訂されるかも。