購入した人の大半は既にクリアされていると思いますが、私はようやく終盤に到達した状況です。平日はどうしても時間が無いんですよねぇ・・・。今日も新しいPCセッティング等と平行してプレイしましたが、寄り道はそこそこにして話を進めていきました。

まぁネタバレ無しで書きますので制限はありますが、桐生一馬之介の「徹底したヒーローっぷり」に痺れまくっているわけです。

旧作は未プレイですので断言はできませんが、恐らくは現代版の桐生一馬と性格の根本は変わっていないのでしょう。しかし、どうしても現代劇では理解し難い心理であったり行動であったりする部分が、時代劇に舞台を移した本作では「ヒーロー・桐生一馬之介」として違和感無く成立してしまうのが面白い。

桐生一馬之介の男らしさや優しさを包括した「格好良さ」にヒロイズムを感じるプレイヤーは多いでしょう、それは時代や性別や年齢を超越しています。(但し国境を超越するかどうかまでは不明、どこまでも日本人向けのゲームです)

物語は終盤ですが、どの章も極めてハイテンションで尚且つテンポが良いのでプレイヤーを飽きさせません。「次の展開はどうなるんだろう」と先へ先へと進めたい気分にさせられます。同時に「終わって欲しくない」とも思うわけですから困ったものです(笑)

とまぁ「物語」や演出に関しては現時点でもほぼ満点です。減点要素があるとすれば「一旦終了したシナリオの登場人物や要素には淡白」である事でしょうか。でも、このあたりを追求していくと各地を漫遊する「旅ゲー」にせざるを得ないので仕方ない部分ではありますが。

また、戦闘に関しては完成度は高いと思いますし、育成要素も充実していますがソウルキャリバーと同様の違和感が最初からずっと付きまとうことになります。割り切るしかないのは判っているんですけどねぇ・・・。

週末にはクリアしてしまいそうですが、時間が許す限りは2周目にも挑戦したいと考えてます。数多くの寄り道要素も堪能しきった訳ではありませんし。

龍が如く 見参!
龍が如く 見参!
セガ 2008-03-06
売り上げランキング : 31

おすすめ平均 star
star楽しめます。
starシリーズ初体験でも楽しめました。
star慣れてくると面白い!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools