「魔界戦記ディスガイア3」のダウンロードコンテンツが6月27日を皮切りに来年1月まで定期的に配信されます。そういえばRPG不足のPS3市場とは言え、「デビル メイ クライ 4」と同日発売というハンデを乗り越えて現時点で10万本を超える売り上げを記録した訳ですから息の長い人気が伺えます。
そして正式発表はまだのようですが、「戦場のヴァルキュリア」にも8月にダウンロードコンテンツ配信が決定したようです。人気キャラの断章やゲームモードの追加との事です。ヴァルキュリアは私も大好きなゲームですし、クリアしただけで終わってしまっては勿体ない程良く出来た世界観のゲームですので嬉しい限りです。
勿論、売り上げ次第では更なる追加コンテンツや続編開発への期待も膨らみます。
そういえば、スクエニの株主総会でもFF13の人気タイトルは中古売却防止策の一つとしてオンライン要素を掲げていました。最初からDLC用にアイデアやコンテンツを残すような開発姿勢は避けて欲しいと思いますが、私個人の見解としてはゲームソフトは正規のルートで新品で購入するべきだと考えていますので中古ロンダリングが少しでも縮小傾向になればと思います。
これはゲームを開発したクリエイターや会社に少しでも利益を得ていただき、更なるゲームの開発に注力して貰いたいからです。
少し話は逸れますが、近々開始される?「ダビング10」騒動の時にも権利者と称する輩が補償金を強固に推し進めようとしている姿勢に虫唾が走りました。価値のあるコンテンツを創り上げたクリエイターや会社は相応の利益を得る権利がありますが、「補償金」という行き先不明な金銭が回収される事には到底納得が出来ないのです。権利者の椎名という輩も現実的には損な役割を演じている事も理解は出来ます。しかし、実演家を名乗るのならば自らの作品で稼げば良いと思われるだけなのも事実なんですよねぇ。
話を戻しますが、ようやくPS3にもダウンロードコンテンツが活発に動きだせる土壌が出来上がりつつあるのでしょう。今後のオンライン対応ソフトの動向に注目ですね。
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