そろそろ「EURO2008」決勝戦がキックオフになります。残念ながら月曜日は仕事ですので早起きして見るとして、私はEAの「FIFA 08」にてスペイン×ドイツのプレ決勝戦を楽しみました。もちろんモードはcom対comです。

試合展開は下記のとおり
前半8分:セルヒオラモスからのクロスにトーレス先生合わせきれず。
前半13分:トーレスのスーパーダイブ(笑)でPK獲得、大会MVP候補のビジャが落ち着いて決めてスペイン先制
前半25分:バラックが高い位置で奪い取って前線のクローゼに送り決定機を迎える。カシージャスが一度は反応するもポドルスキに押し込まれてドイツ同点
後半10分:セットプレイから中央にこぼれたボールをファブレガスがグラウンダーで流し込んでスペイン勝ち越し
後半27分:クローゼが抜け出して決定的な状況、豪快なシュートがネットを揺らす。ドイツ再び同点。
後半32分:ビジャがドイツ守備陣をかき分けて技ありゴール、スペインが3-2で再度突き放す。
試合終了:3-2で見事スペインがEURO2008の王者に輝きました

テクニカルなスペイン、フィジカルに勝るドイツと持ち味が発揮された面白い試合でした。途中からトーレス師匠が完全に消えていたりと、ゲームとは思えないリアルっぷりに少し笑ってしまいましたね(笑)後半はスペインの緩めのディフェンスからドイツにシュートを連発されながらもカシージャスが孤軍奮闘で止めまくっていたのも凄かった。

実況も西岡さんで、ちょうど直前まで見ていた「ガンバ大阪×コンサドーレ札幌」と同じでしたので不思議な感覚でした。解説が川勝さんなら完璧でしたね(笑)

しかし、改めて「FIFA 08」の完成度の高さを再認識しました。私はcom対comをギャラリーモードで観戦する事が多いのですが、ダイナミックなカメラワークも含めて「ギャラゲー」としてかなりのレベルに到達しています。

「FIFA 09」ではどこまで進化するのでしょうか?私はギャラリーゲームはコンピュータゲームの一つの方向性だと考えています。コンピュータ同士の対戦だけではなく、オンライン対戦を観客として観戦するモードは「home」あたりで将来的には実現されるのでは?と期待しています。