2009年11月19日に開催されたソニーの「報道関係者向け説明会」にてPS3の3D対応はオンラインアップデートのみで実現されることが発表されました。どうやらソニーが2010年に導入を予定している「3Dテレビ」のコンテンツ展開においてPS3が重要な役割を担う事になりそうです。

昨日は「モーションコントローラ(仮)」を紹介しましたが、正直なところ「3Dテレビ」の方が何倍も興味があります。確かにHDTVですら普及しきっていない現状を考えると、「専用メガネ」が必要な3Dテレビが独り立ちして一般層に普及する可能性は限りなく低いと思いますが、将来的には普通のテレビに「包括される」機能になる事を期待したいところです。

海外ならともかく日本の住宅事情では4K2K規格のテレビはさすがにオーバースペックである事を考えてもテレビの3D化は自然な流れです。それにPS3ユーザの多くはHDゲームの素晴らしさを体感している訳ですし、最先端のゲーム機として更なる映像表現の可能性はどこまでも追求して欲しいですね。

私自身、1万円弱のモーションコントローラ(仮)の購入はどちらかというと渋々ですが、3Dテレビには購入範囲であれば飛びつく予定です。勿論PS3の3D対応アップデートと3D対応ゲームのリリースタイミング次第ですが。

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とは言え、私は元々プラズマ派ですし3D化において液晶よりプラズマの方が原理的に有利な部分もありますのでパナソニックの3D対応テレビを購入するんだろうなぁ(笑)やはり俺はソニーファンには成りきれないようです、残念。

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