2009年12月17日の発売まで1ヶ月を切ってしまった「ファイナルファンタジーXIII」関連の情報を物語本編に触れない範囲で取り上げます。
・Amazonで在庫復活
11月20日あたりからAmazonでFFXIIIの在庫が復活しています。一時期は業者販売で1万円以上の価格が設定されていた事もあり、SFC版「ファイナルファンタジーVI」の11,400円という法外な定価を思い出してしまいましたね(笑)
9月上旬の注文開始からたった1ヶ月弱で注文がストップされてからも時折在庫が復活していましたが、その時はキャンセル分が在庫に回されただけのようで少し経てば注文不可に戻っていました。今回の復活は3日ほど経過しても元気よく在庫が残っていることからもAmazonも発売1ヶ月前に在庫を拡充したものと思われます。
ゲーム業界やメディア的には発売日当日に開店前から並ぶゲームファンという絵面を未だに有り難がっている風潮があります。確かに発売日に通販で購入されたら盛り上がり方を取り上げる事は難しいけど、通販へのシフトは加速する一方だからなぁ。古い慣習に拘って、このまま通販に回さずに実店舗に人を集めようという戦略なのかな?と不安に感じていただけに少し安心しました。
ただ、現在もランキング絶賛1位で売れ続けていますので、興味がある方はお早めの確保をオススメします。(追記:11/22 19:00時点でまたもや在庫切れのようです・・・)
・成長システムはスキル制
レベル制が廃止されたことは既報でしたが、今回は成長システム「クリスタリウム」の情報が公開されています。戦闘により取得出来る「CP(クリスタルポイント)」によってロール(ジョブ)やステータスのアビリティを成長させるシステムです。
経験値・レベル制の排除やポイントによるスキル取得による成長は「ファイナルファンタジーX」のスフィア盤と似ていますが、成長ルートを分岐させることにより終盤の金太郎飴化や全員勇者化を避けるシステムのようです。
FFXIIIの戦闘バランスは難易度が高めとの話もありますし、先を見据えて成長させないとどうにも使えないキャラクタが取り残されてしまう可能性もあります。
「ファイナルファンタジーVIII」も個性的すぎるシステムの影響か周囲でも挫折したという人の話は結構聞きました。ゲームの基軸として物語が重要な要素であるJ-RPGの場合、購入したプレイヤーになるべく「最後まで遊んでいただく」工夫や措置は必要です。特に普段からゲームをプレイしないライトユーザも数多くプレイするFFシリーズは尚更のことで、「白騎士物語」のように条件をクリアすると能力全リセットでCP値割り戻し等の救済措置があれば嬉しいんですけどねぇ。最初からやり直すのは大変だし。
・発売直前特番が放送されるとか
12月13日(日)にはBS11にてFFXIIIの発売直前特番が放送されるとの事です。単体のゲームソフトで発売記念特番ってあまり例がないですよね。一般層へのアピールを考えるならば地上波がベストだった訳ですがさすがに贅沢すぎるか・・・。
12月に入る頃にはTVCMも放映されるでしょう。CM映像の出来映えにも大注目です。
・今週はFFXIII試遊出展ウィーク
以前の当ブログでも取り上げたとおり、東京(11/23)・大阪(11/28)・名古屋(11/29)で開催される「体験!プレイステーション」でFFXIIIが試遊出展されます。TGS2009バージョンなら試遊時間は一人あたり15分~20分になり、出展台数にもよりますが結構な待ち時間になる可能性がありますのでご注意を。
公式サイト
FINAL FANTASY XIII
関連記事
4Gamer.net ― ついに成長システムが明らかに。発売まで1か月を切った「ファイナルファンタジーXIII」の最新情報をお届け(ファイナルファンタジーXIII)
スクエニ、PS3「ファイナルファンタジーXIII」。成長システム「クリスタリウム」などの情報を公開 - GAME Watch
ファイナルファンタジーXIII スクウェア・エニックス 2009-12-17 by G-Tools |