フラゲ情報につき、真偽の程は実際に購入してお確かめください。







未だにHD市場に未参入だったアトラスがついに長い沈黙を破りました。とは言いましても今回明らかになったのは散々噂されていたアトラスの看板ブランド「ペルソナ5」ではありません。タイトル名は「キャサリン」でジャンルはアクションアドベンチャー、スタッフはペルソナシリーズのディレクター橋野氏とキャラクターデザイン副島氏が手がける完全新規IPになります。

アトラスは以前からHD関連の技術者を募集していたこともあり、水面下でHDプロジェクトが進行中ということは誰にでも予想できる事でしたが、得意ジャンルの RPG(まぁ要するにペルソナ)を外してくるとは思いませんでした。ペルソナシリーズは海外でも人気のあるブランドですからねぇ。

確かに北米・欧州・日本と均等に受け入れられているジャンルとしてアクションアドベンチャーを選択したのはワールドワイド向けとしては妥当だと考えることも出来ますが、逆に相当の個性や魅力を打ち出さないと欧米ソフトハウスのブランド力や開発力に太刀打ちできないままに埋没してしまう可能性すら高いのです。

そして、前述のとおり「キャサリン」はペルソナシリーズの中核スタッフが開発していますので、どうしても「ペルソナ」最新作の動向が気になります。ビジネス的にも作品的にもナンバリングの開発を凍結する理由は無い訳で、SDかHDか携帯かはともかく何らかの動きはあるはずです。このあたりは東京ゲームショウ 2010に期待ですかね。