gamescom2010のSCEEカンファレンスにて「Virtua Tennis 4」が発表されました。







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日本では「Power Smash」の名称でお馴染みのテニスゲーム最新作はPlayStation3の最新テクノロジーPS Moveと3D立体視に対応する事が明らかにされました。「Virtua Tennis 3(邦題:Power Smash 3)」ではSIXAXISの6軸操作にも対応していましたので、本格的なモーションコントローラへの迅速な対応は必然だったのかも知れません。

「Virtua Tennis 4」におけるモーションコントロールは単にボールを打ち返すタイミングだけではなく、ラケットの角度、ボールに対するスピンのかけ方、ショットの力加減が反映されます。これはPlayStation Moveの特徴である精度の高さが最大限に活用されている事の現れでしょう。あとはその高い精度で可能になった緻密な操作をいかに「面白いゲーム」として昇華させるか、このあたりはデベロッパの技量次第ですね。

更には3D立体視に対応するのです。3Dメガネを掛けてナダルのバックハンドクロスを真似する素晴らしいオッサンが誕生するまであと少しなのです(笑)

ちなみに今回のgamescomで一番驚いたのは「Mass Effect 2」PS3版で、一番嬉しかったのは「Virtua Tennis 4」です。SCEタイトルについてはInsomniac Gamesが2本出してくる事以外は予想の範囲内でしたからねぇ。

なお、発表された場がSCEEカンファレンスという事もあって他ハードのへの展開は明らかにされていません。前作が複数フォーマットにてリリースされていますのでマルチになるとは思いますが、PS3版が最も意欲的なバージョンである事は間違いないでしょう。

発売時期は2011年との事です。日本国内での発売については今のところ不明ですが、過去のシリーズも無事発売されていますし多分出るでしょう。テニスゲームを好んでプレイした事はありませんが、現状SCEタイトルですら少ない「3D&Move」の完全対応がアナウンスされているソフトですからねぇ、勿論購入予定です。

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