以前も書いたかもですが、実は阪神ファンです。とは言っても野球への興味は80年代で潰えているので20年ほどの状況は殆ど知らないのですけどね。余談ですが、巨人の斉藤や槙原が苦手だった印象が強いためか、未だに現役というイメージがあります。多分引退しているのだろうけど。
さて、私が年に1回だけ野球のことを書く時期がやってきました。SCEAから毎年発売されている「MLB 11 The Show」が相変わらず凄いのでご紹介。
昨年リリースされた「MLB 10 The Show」の時点でグラフィック面では既に完成されていた事もあって今作での飛躍的な進歩は感じられませんが、その映像だけで十分人を惹き付けるインパクトがあるのだから凄い。MLBファンなら尚更でしょうね。「MLB 11 The Show」仕様のDUALSHOCK3も素敵ですな。
更に今作から3D立体視やPlayStationMoveにも対応するとのことです。Moveでのバッティング操作には興味有るなぁ、Move操作もインクルードされた体験版に期待したいところです。
また、最大4人によるCo-opプレイも搭載されるようですが、EAの「FIFA11」のようにオンライン18人のマルチプレイも野球ゲームならそれ程難しくないような気がします。ボールが飛んでこない野手や打順待ちの選手がどのように楽しむのかは・・・ボイスチャットでかけ声とか、ベンチにいるときは「ピッチャーびびってる、ヘイ」とヤジを飛ばしたり出来ますね。面白いかどうかは人それぞれ。
しかし北米市場だけで60万本前後の売り上げを記録している人気フランチャイズとはいえ、SCEAのローカルタイトルとは思えない程の出来ですな。ちなみに前作「MLB 10 The Show」はマルチで開発されている競合MLBタイトルを相手に圧倒的な高評価を獲得していました。ゲームの良さはハードの性能だけではどうにもならないのですが、PS3専用開発タイトルの質の高さ・・・と言いますかSCEのソフト開発力がまた一つ証明された訳です。
同様にSCEAがローカルでPS3向けに開発していたNBAタイトルは2008年の「NBA 09 The Inside」が最後なんだよなぁ。「MLB 11 The Show」の進化具合を観ていると、最新技術でPS3専用に開発されたNBAタイトルに興味が沸いてくるのは私だけでは無いでしょう。
来年の今頃はバースが髭を剃ったCMを最初に観たときの感想でも書こうかな。
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