いやーアジアカップ、代表戦をじっくり見たのは久々だなぁ。私は代表には結果のみを求めているので今回は結果が伴って良かった。内容も結果も自分が求めていたものと乖離していたら擁護は出来ないですからねぇ、これは別にサッカーの話じゃないですけど(笑)

さて、2011年1月29日に放送されたNHK「トップランナー」で公開されたPS3版「二ノ国 白き聖灰の女王」の映像をご紹介。







実演デモでリアルタイムムービーのマルチアングル機能が紹介されていました。理屈的にはリアルタイムを採用しているならば実現可能な機能だとは思いますが、製品版で機能オンになっているRPG系ゲームソフトは私のプレイした中には無いはずです。日野社長も現時点では搭載について決定している訳ではないようですが、是非とも搭載して欲しい機能です。

ただ、イベント時のカットシーンはアングルも一つの演出として重要な要素です。ユーザの任意でアングル変更が可能になる事で、本来ならばプレイヤーの没入感を高める為に差し込まれたイベントシーンの意味合いが希薄になる恐れもあります。面白い機能なので搭載して欲しい気持ちも強いのですが、「物語をゲームに織り込む」事に対して強い拘りを持ってるであろう日野社長はどのような判断を下すのでしょうか。

ちなみに、「二ノ国 白き聖灰の女王」はアルファ段階とも言える体験版がTGS2010で出展され、私も体験済みです。戦闘システム等はまだまだ荒削り過ぎる部分もあるものの、アニメーションや世界観や空気感の作り方には大いに期待が持てる作品だと感じました。DS版も累計ベースではまずまずの数字を残してきましたし、PS3版は作品としても商品としても実に興味深いゲームソフトになりそうです。