LAN関係を整理したくて24ポートのスイッチングハブを購入。余裕があると思いきやポートの空きが8つしか残されていなかった。
さて、SCEの次世代携帯ゲーム機NGP(仮称)のインサイダーによる価格情報が話題になっていますのでご紹介。
Next Generation Portable - Standard and 3G Model Price | PSPgweber
情報によるとWi-Fi(Standard)モデルの価格が250~280ドル、3Gモデルについては320~350ドルで幾つかのアプリがインストールされているとの事です。
大方の予想よりも安めの価格情報ではありますが、発表当初に原価試算が260ドル程度との見方も出ていましたので信憑性が低い数字ではありません。SCEWWSの吉田氏によるコメント等でもコスト重視で設計されている事は周知ですし、特別に誂える贅沢なパーツと言えば5インチ有機ELスクリーンぐらいでしょう。
勿論価格設定の指標となるのは同世代機として発売されたばかりの「ニンテンドー3DS」です。NGP(仮称)が3DSより1年近く遅れて発売されるというハンデを考えると、近い価格帯で投入する事がビジネスとして考えても最低条件なのかも知れません。SCE側から公的に流れる情報を読んでいても、NGP(仮称)に関するビジネスプランは実にシビアで楽観している雰囲気は微塵も感じられません。
そして、Wi-Fiモデルと3Gモデルの価格差は70ドルで、これはiPadにおける同容量モデルの価格差(日本円で1万円前後)と比較すると差は小さいと考えても良いのかな。まぁ3Gモデルの場合は本体価格以上に毎月の使用料金が気になるところです。
現時点で仕様が明らかにされた訳ではありませんが、NGP(仮称)のスタンダードモデルと3Gモデルでゲーム機としての機能に差が付くことはありえないでしょう。例えあったとしてもデベロッパが好んで活用するとは思えないですし。
そうなると、NGP(仮称)が発売される頃には私も愛用しているモバイルルータを積極的に活用するゲームファンも増えそうですね。モバイルルータに力を入れているメーカも新製品や新プラン等を出してきそうです。
とは言え具体的な発表はまだまだ先でしょう。E3では正式名称やタイトル群の発表だけで、価格についてはTGSのタイミングになるかも知れません。今後もNGP(仮称)情報から目が離せないですね。