新しいバナーのデザインが気に入ってきた。赤く後光が差したPS3がアホっぽさ満点なので、青く後光が差したNGP(仮称)画像がどこかにないものか・・・。

さて、セガが「ソニック」シリーズ20周年記念サイトにてティザームービーを公開しています。公式facebookで公開されているムービーで対象ハードや発売時期が判明していますのでご紹介。







SEGA|ソニック20周年

何故か日本の公式ムービーではハード等の情報は削られているのですよ。エリア別プロモーションの思惑が絡んでのことだとは思いますが、私のようなごく一般のゲームファンでも少し調べたら判るような事を隠されるとなんだか気持ち悪いですね。

ちなみに、私にとって最高のソニックは初代「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」以外にありません。

当時のメガドライブはライバルのPCエンジンやスーパーファミコンと比較すると色数が少なく、地味で見栄えが今ひとつなソフトが多かった中、文字通り「颯爽と現れた」救世主的なゲームソフトが「ソニック」でした。MDの印象を覆す鮮やかな色使い、目にもとまらぬスピード感、マリオとは違ったゲーム性で2Dアクションの頂点まで一気に疾走したエポックな名作です。

とまぁ初代の感動が強すぎるというのもあるのでしょうが、それ以降のソニックに対して良い感触を得ていないのも本音。ソニックらしいと感じたのはMD版までで、3Dソニックにシフトしてからは中途半端な印象しか受けていないのです。

ソニックの魅力であった「スピード感」と3D空間の「自由度」との相性が未だに解決できておらず、オンザレールでの疾走モードへの切り替わりも違和感が残されています。作り込みが甘いのか、根本的に手法が間違っているのかは判りません。究極に作り込まれた3Dソニックを遊んでみない限りは・・・。

この辺り、オリジナルのクリエイターである中裕司氏がセガを離脱して久しいのですが、中氏がプロデューサーにシフトした以降から「ソニック」にピンと来なくなったのですよね。

とは言え若かりし頃の私を夢中にさせた「ソニック」フランチャイズの復活には誰よりも期待しているつもりです。スポーツゲームや異種格闘技へのゲスト出演といった隠居扱いするにはまだ早い。