2011年10月13日の発売が予定されている「エースコンバット アサルト・ホライゾン」のブロガー先行体験会に参加させていただきましたのでご紹介。今回は質疑応答について書きます。

「エースコンバット アサルト・ホライゾン」ブロガー先行体験会に参加しました① 純国産なんです。

「エースコンバット アサルト・ホライゾン」ブロガー先行体験会に参加しました② 勿論PS3版をプレイしたよ。







※質疑応答で色々と答えてくれたのは本作のプロデューサー兼ディレクターの河野一聡氏です。

Q:DLCで追加機体の販売予定はありますか?またペイント機体はどうでしょうか?
A:DLCは現在制作中です。パックみたいな形で販売仕様かどうかを検討中です。

Q:今作から始めるユーザとシリーズファンに向けてオススメする部分を教えて下さい。
A:「面白そうなんだけど難しいんじゃないか?」と思っている人達に向けて「スタンダード操作」と「3人称視点」をデフォルトにしました。シリーズファンの方々に対しては、今までのエースコンバットでは無かったようなミッションや戦闘を盛り込んでいますので、楽しみにしていて下さい。

Q:日本語音声はどうでしょうか?
A:日本語音声あります、洋画吹き替え系の声優さんを採用しています。

Q:ゲーム中で操作可能な戦闘機や軍用機等の数を教えて下さい。
A:機体は30種類+αを用意しています。

Q:戦闘機とそれ以外の航空兵機のミッション割合はどれぐらいですか?
A:エースコンバットはあくまでも戦闘機を主軸にしたゲームなので、戦闘機以外のミッションは2割程度になります。

Q:前作AC6からの強化点について教えて下さい。
A:今作はPS3を含めたマルチの開発になりますので、前作AC6のエンジンと呼ばれる部分は全て捨てて1から作り直しています。建物の解像度あたりはAC6に比べても倍近くまで上がっています。また、ヘリミッションはマップの見え方等、全くの別物のゲームとして制作しています。

Q:メディアにはXbox版の情報が先行して公開されていますが、PS3版の進捗は問題無いでしょうか?
A:問題ないです。

Q:でかい架空兵器とかは出てきますか?
A:出てこないです。今作では現実世界をベースとした世界観をいかに「信じて貰えるか」を基本軸にして開発しています。

Q:ドアガンナーは酔いそうですか?
A:200人にプレイして貰っても酔った人はいなかったので問題は無いと思います。


質疑応答タイムでは河野Pから色々と興味深い話を聴くことが出来ました。個人的に嬉しかったのは、ACAHの開発においてPROJECT ACESはシングルキャンペーンをしっかりとコンセプトを持って作っていると感じたことです。

「プレイして面白かったところを知人や友人に話したくなるようなゲーム体験を一杯盛り込んだ」

河野Pの発言で印象深かったところです。マルチプレイのバランスやミッションの調整にリソースを割き、キャンペーンは取りあえずステージ攻略にシナリオをくっつけて10時間ぐらいプレイ出来るようにしておきました・・・と言った「悪い意味で海外向け」のゲームとは開発思想が異なりますね。

冒頭のプレゼンでも、質疑応答でも河野Pが主張していたとおり「洋ゲーの皮をかぶった和ゲー」の所以がこのあたりでも伝わってきます。

とまぁ色々と書いてきましたが、「エースコンバット アサルト・ホライゾン」の試遊体験版の印象は実に良好で期待出来る内容でした。特に「ドッグファイト・モード」にはフライトアクションに不慣れな人ほど夢中になってしまいそうな魅力が詰め込まれていると感じました。何より私が夢中になって敵機を追いかけていましたからね(笑)

「シリーズ物は時代と呼吸していかないといけない」
「世界のHD市場で日本は戦っていけるのか?」

「エースコンバット アサルト・ホライゾン」が発売されるまであと3ヶ月、河野P率いるPROJECT ACESの目標や理想は高いところにありますが到達可能であると私は確信しています。

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