雑記：8月15日～の週販。3DS値下げ2週目は半減、PS3は微増、DS/PSPの勢い変わらず、PS2は今年4度目の殊勲。 : ゲームかなー速

TGSのホールマップはまだ発表されていませんが、最大ブースを誇るらしいグリーとMSあたりが同じホールに集まって欲しいなぁ。移動が少なくてすむし。

さて、2011年8月15日～8月21日の週販ランキング（メディアクリエイト調べ）をご紹介。

谷間週だけあってトップの「みんなのリズム天国」が5万本以下という低調なランキングでした。その中で新作トップを飾ったのはPS3「超次元ゲイムネプテューヌmk2」で初週3.2万本、前作初週の2.2万本を上回る結果となりました。ここまで来たら「mk3」→「md」→「SS」→「DC」と、6部作まで作って終わらせて欲しいですね。

なにげに元気なのが「トリコグルメサバイバル！」です。あっさりと3週目で累計10万本を超えてしまいました。モンハン主力層とアニメ視聴者層が上手く合致しているのかも知れませんね。PSPはこれからもしばらくの間は好調そうですな。

とまぁランキング上位を見ていると3DS値下げや夏休みの効果もあり、任天堂タイトルが活性化していますね。しかし任天堂ハードのタイトルを見ると、サードタイトルはランキング下位の2本のみです。今週あたりから3DSの新作が色々と発表されつつありますが、今までのDS路線系統のゲームが多いと感じました。ハード性能的にはPSPよりも上ですので、もう少しコア向けと言いますかもう少し高い年齢層を対象としたゲームも出て欲しいと思います。

ハードに関しては値下げ2週目の3DSが10万台と初週の約半分で推移しています。初週よりも落ちるのは当然として、3週目以降どの水準で落ち着くのかに注目です。一方のPSPやDSは先週と同じ水準、要するに3DS値下げ以前とほぼ同じ数字をキープしています。確かに今の現状で3DSを購入する人は「取りあえず押さえておくか」という感覚の人も多いと思いますので、純粋にPSP相手に「どちらを購入する？」と選択する状況ではまだまだ弱いという事でしょう。

また、任天堂タイトルに高いロイヤリティを持っている熱心なファンは既に3DSを所有していると思いますので、やはり課題となるサードタイトルの拡充が3DSの今後を占う鍵となりそうです。

そして値下げ初週のPS3は前週よりおよそ1万UPの3万台弱でした。この結果を上出来と取るかどうかは人次第でしょうが、発売から既に5年近くが経過しようとしているハードの5000円値下げが大きな起爆剤とはならなかったようです。とはいえ「お買い求め安くなった」事は間違いない訳で、今週以降の注目タイトルと共にじっくりと販売台数を伸ばしていくことになるでしょう。

最後に取り上げるのは我らが老兵PS2の奮戦記です。今週もライバルの360に300台以上の差をつけて上回り、今年4度目の快挙を成し遂げました。さすがにめぼしい新作も殆ど発売されないPS2では9月以降はそれなりにラッシュになる（調べてないので確証なし）はずの360を相手にするのは厳しいでしょう。

来週は年末まで続くであろうソフトラッシュの初週になります。先陣を切るMHP3HDとPS3本体が相乗効果で結果を出すのか？今から来週水曜日深夜が楽しみです。

4Gamer.net ― 「超次元ゲイムネプテューヌmk2」3万2000本，「グローランサーIV」2万1000本の「ゲームソフト週間販売ランキング＋」