HMZ-T1 | ヘッドマウントディスプレイ “Personal 3D Viewer” | ソニー

ソニー、有機EL HMD「HMZ-T1」の発表・体験会を開催 -AV Watch

【本田雅一のAVTrends】超鮮明映像のソニー新HMD「HMZ-T1」を体験 -AV Watch

4Gamer.net ― ソニー，720p解像度の有機ELパネルを搭載したヘッドマウントディスプレイを発表。3D立体視にも対応

「HMZ-T1」の発売日は11月11日で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は6万円前後になり、ソニーストアでは59,800円が販売予定価格として表記されています。

3Dテレビや3DSといった「3D立体視」を実現するデバイスも増えつつありますが、民生品の殆どは一つの画面から右目用・左目用の映像を交互に映し出して専用メガネや偏向方式で左右の目に別々の映像を送り込む事で3D立体視を実現しています。ここで原理上どうしても発生しやすいのが左右の映像が重なって見えてしまう「クロストーク」という現象です。

「HMZ-T1」に関しては左右の目用に別々のHD有機ELパネルを搭載していますので、前述したクロストークは原理上発生しませんし、メガネによる光量不足等も解消されています。有機EL特有の応答速度0.01msや1280×720というHD解像度パネルという点からもゲームへの活用も期待できます。「ワイプアウトHD」あたりをプレイすると脳汁噴出率が高まりそうですね。

発表会で実際に装着・視聴したレポートを読んでいると欲しくて仕方ないですね。製品仕様も魅力的ですが、なんと言っても値段が絶妙だと感じました。10万円前後ならちょっと考えてしまいですが、実売6万円弱であれば手が動いてしまいそうな絶妙さで、正直なところ製品価格を39800にしても大幅に売上が上がらないどころか品質に不安が出てきます。6万円で「高い」と思った人は多分5000円でも買わない。好事家向けアイテムなんてそんなものです。

これはちょっとヤバイですよ（笑）パナソニックファンを自認する私でも心が揺らぎます。

なお、「HMZ-T1」は銀座のソニーショールム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大坂にて、9月10日から先行展示される事が発表されています。勿論私もがっつりと見に行く予定です、楽しみだ。

まぁこの手の商品は初期生産は少ないのが定番なので、既に予約済みだったりしますけどね（笑）私が買ったところは5万円弱と比較的安いところでしたが、あっという間に売り切れていました。ゲームは勿論ですが、自宅でアバター3DのBlu-rayを視聴するのも楽しみ。

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