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「ファイナルファンタジーXIII-2」の発売日がTGS2011初日に明らかになりましたのでご紹介。
FINALFANTASYXIII-2 | SQUARE ENIX
発売日は2011年12月15日という事で、前作FFXIIIのPS3版発売日から丸2年でのリリースになります。開発環境を引き継いだ状態での制作とはいえ、スクウェア・エニックスが2年で大ボリュームRPGを制作しきった事は評価されるでしょう。やはり昨今のゲーム開発においては、継続する事で積み上げられるものが色々と地力に繋がってくる事が伺えます。さて、現在開催中の東京ゲームショウ2011においてもFFXIII-2は出展されています。初日は自由に動ける時間が少なかったのですが、ちょうど通りかかったスクエニブースでは当タイトルが待ち時間ゼロでプレイすることが出来ました。入れ替え前の10分限定という事でしたので触り程度ですが、ゲームの雰囲気や感触をつかむことが出来ましたので軽くレポート。
まず、最初のイベントが終了するとノエルとセラの二人で戦闘が開始。戦闘システムのベースは前作と同様のパラダイムシフト(旧オプティマ)を活用したハイスピードなアクティブバトルになります。戦闘人数の少なさによるピーキーなバランスはそのままですが、戦闘自体の爽快感やテンポが好きだった人には違和感なく楽しめるでしょう。
そして、いきなりのボス戦をプレイして前作から大きく変わったと感じた事はアクションゲームのようなQTEが採用されていることです。戦闘中にボタン入力が要求され、制限時間内に入力を完了したら派手なアクションと共に大ダメージを与えるというGOWシリーズでも有名な要素ですね。FFナンバリングでは恐らく初めての採用になるQTEですが、スタッフが不慣れな為でしょうか、QTEのアプローチが若干判り辛いと感じました。
そうこうして戦闘が終了すると今度は街中?らしきエリアに。そこには色々な人が滞在していてRPGらしい会話等が楽しめます。体験版における物語自体は断片的に切り取られていますので勿論何がなにやら判らん状態ではありますが、このあたりは前作同様に能動的に煙に巻かれる事を楽しむのが気軽で良いでしょう。ただ、前作のようにただひたすらに逃げまくる展開というわけでも無さそうです。
10分程度のプレイ時間で感じ取れたのはこれぐらいです。
前作に色々と言いたいことはあるが戦闘システムは好きだったよ、という人にはお勧めできると思います。ちょっと不親切だと感じたQTEも頻繁にある訳じゃないですし直ぐに慣れそうです。
個人的には発売二日後にPS Vitaがやってくる(であろう)事もあってFFXIII-2三昧になるのは年末年始の可能性が高そうですが、なんだかんだで期待大の日本製RPGタイトルだと感じました。なんだかんだでなんだかんだですよ(笑)
ファイナルファンタジーXIII-2 エニックス 2011-12-15 by G-Tools |
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