PS Vita「イースセルセタの樹海」はイースII直後の物語で「真のイースIV」 : ゲームかなー速

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ようやく「英雄伝説碧の軌跡」が到着しました。箱の中に同封されているチラシがファルコムの求人だったというのが何とも微笑ましい。定員は無いとの事なので、我こそはと思う方はガンガン応募してやってください。

さて、今週発売の電プレ最新号に日本ファルコムの近藤社長がイース最新作「セルセタの樹海」についてコメントされていますのでご紹介。

イース～セルセタの樹海～公式サイト

近藤社長はインタビューの中で「セルセタの樹海」がイースI/II直後の物語である事に触れ、PCEやSFCで発売された「イースIV」との関連性については「私たちとしては初めて取り組む作品」「完全にイースの新作として開発」とコメントされています。

このあたりはファンならばご存じの通り、「イースIV」としてナンバリングとして発売されている2作品は両方とも日本ファルコムの開発による謹製タイトルではありません。一応SFC版が正史扱いとなっているようですが、今回発表されたPS Vita版「イースセルセタの樹海」のタイトルからナンバリングが外されているのは既存タイトルへの配慮も含まれているのでしょうかね。

近藤社長のコメントからは過去に発売されたイースIVの下地を取り払って新規作成するのか？それとも当初のファルコムの原案をベースとして再作成するのか？を読み取ることは出来ません。ただしゲームシステムはイースVIIで採用されたパーティアクションがベースになりますから大幅に異なりますし、過去作品をプレイした方でも新鮮に楽しめるでしょう。私はPCE版の「イースIV」をプレイしたはずですが、あまり記憶に残っておりませんので、どちらにしても良い機会だと受け止めています。

発売は2012年との事です。私が以前予想した発売時期は2012年春頃でしたが、既に発表された「英雄伝説　零の軌跡　イベントフルボイスVer」との発売時期の兼ね合いも気になります。フルボイスVerが先（春～夏）ならば「セルセタの樹海」は秋～冬頃の発売になりそうですね。その頃にはコアゲーマー向けにスタートするPS Vitaの市場がどこまで健全に成長しているかにも注目したい。