sq衝撃のスクエニ社長退任が発表された業績予想説明会の概要が公開されていますのでご紹介。





2013 年 3 月 26 日開催 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 業績予想修正説明会 概要

「松田でございます。株主総会での承認を前提としますが、和田より、社長という大役を引き継いだ後は、今まで、当社の全業務、全事業、全てのアセットについて、抜本的にゼロベースで見直したいと思っております。
環境変化の激変のもと、何が是で何が駄目なのかという事を根本的に見直し、伸ばすものについては、思い切り資源を投じ、駄目な物については、徹底的に絞るということを実行してまいりたいと思っております。
具体的なプランについては、改めて決算説明会等の場で、ご説明致しますので、しばらくお待ちくださいますよう、宜しくお願いいたします」


やはり気になるのは松田氏のコメントでしょう。

「伸ばすものについては、思い切り資源を投じ、駄目な物については、徹底的に絞る」


元々財務畑だった松田氏からすると当然のメスでしょう。

利益が出ていない部門は縮小(切り捨て)、利益が出ている部門のみを残せば会社は上向くはずです。個人的にはコストカッターが一概に悪いとは思っていません。結局のところ、自分が好きなゲームの部門が縮小したら寂しいですし、興味がない部門に関してはドライなものです。

少ない予算で儲かるソーシャルに力を入れ、反面、開発費が高騰しがちなHDタイトルを絞るのでは?と不安に感じる昔からのスクエニファンやゲームファンは少なくないはずです。

最悪の場合、初めてのPS3独占RPGとして発表されたばかりの「ドラッグオンドラグーン3」も開発中止になるかも知れません。今年のE3での発表が告知された「PS4用ファイナルファンタジー」だって「無かった事」にされてしまうかも知れません。あれだけ派手にアピールしていた「ルミナス・スタジオ」も立ち消えになっているかも知れません。FF14が縮小されてドラクエ10に力を入れるかも知れません。

悪い予感だらけなのが、今のスクエニなのです。


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