100afeaちょっと今更な感じで恐縮ですが、TGS2013でプレイしたPS4「ディープダウン」の感想を書いておきます。






[TGS 2013]PS4「deep down」はFree-to-Playでサービス。SCEJAステージイベントで明らかに - 4Gamer.net


PS4「ディープダウン」は自動生成ダンジョンを探索するファンタジーアクションゲーム。PS4専用タイトルという事もあって美麗なグラフィックスに期待してプレイを始めました。

カム撮りプレイ映像


試遊バージョンの目的は「メメント」を回収しながら目的地まで進む事です。操作方法はこちら。

dd

今回の試遊では槍を使いました。襲いかかってくるモンスターには右スティックでエイムしながら部位を狙って攻撃可能です。しかし槍の攻撃が届く距離は意外と短い上に、当然のように近すぎると攻撃がスカります。少なくとも槍使いの場合は間合いの取り方が重要のようです。

そしてカメラの視界が狭いこともあり、前方のモンスターとの戦闘にだけ集中していると思いがけないダメージを喰らうことになります。マップ上に配置された炎を吐き出す灯籠?が狭い視野の死角に配置されていることが多々あり、正直なところモンスターよりも炎に苦しめられました。灯籠はモンスの後ろに隠れている場合もありますし、いきなり炎が飛んでくるとプレイ中にパニックになります。

PS4の性能を垣間見せる炎の表現は確かに美しいのですが、プレイ中はひたすら「なんじゃこりゃ」の状態だったりする訳です(笑)このあたりは視界が狭い上に自動生成ダンジョンという事もあってマップや罠の配置を覚えて攻略するという手段は使えません。恐らくはダンジョンの階層が深まるにつれて罠の種類も増えてくるでしょう。

マジックアイテム?そんなもの思い出した頃にはプレイ時間が終了していたよ(笑)さすがに2回目をプレイする為に長時間並ぶのは色々と無理がありました・・・次はリベンジしてやる。

「ディープダウン」TGS2013の試遊バージョンを10分程度プレイした印象は「奇襲ゲー」です。「うわああああああ」と声を上げながらプレイするのが正しい遊び方なのかも知れません。


とまぁなかなか面白かった「ディープダウン」ですが気になった点を幾つか。

一つ目は敵に有効な攻撃がヒットした際に表示されるダメージ数字。このような「ゲーム的な表現」から、まだまだ開発中のゲームだという印象を受けました。このあたりが製品版ではどのように調整されるのか?は今後のお楽しみという奴ですな。最後まで残ったりして・・・まぁ判りやすいですけど。

二つ目は倒したモンスターのゴム人形化です。生きている時はあれだけの重量感が表現出来ているモンスターなのに、倒されて横たわった直後にゴム人形のようになります。プレイヤーが押すとコロコロと転がっていきます。まぁ重たいままで転がっていても邪魔なんですが、このような状態で中途半端に表現し続けるより、倒したらさっさとアイテムのみに変化させてしまった方が良いんじゃ・・・と感じました。

三つ目は狭いダンジョンフィールドだけでは直ぐに飽きそうだ・・・という事。当作品は自動生成ダンジョンが基本でしょうから仕方ないのかもですが、これだけの映像表現とアクションを実現しているゲームですから「ドラゴンズドグマ」のような広大なフィールドで遊びたいと感じるのは人情。このあたりは続報で面白いフィールドや仕掛けが発表されるのを待ちましょう。

色々と書きましたが今後の展開が実に楽しみな作品です。日本でPS4が発売される前には配信時期等を明らかにして欲しいですなぁ。


アクセスランキング