小島監督
小島監督がIGNのインタビューでVRについて興味深いコメント。
「WIRED Audi INNOVATION AWARD」受賞、小島監督独占ショートインタビュー - 小島秀夫
――デザインやアートなど様々なジャンルの方々が賞をもらっていますね。そういう人々の中で評価されるのはどんなお気持ちでしょうか。
うーん……僕が評価されるだけではなく、水口さんも含めてゲーム業界の人が2人いるのは非常にありがたいですね。数十年前までそんなことはなかったと思うので。ようやくテクノロジーとかではなく、イノベーションという「言葉の中」で賞をもらえるのは非常に嬉しいです。
――水口さんも受賞されましたが、「Rez Infinite」は体験されたことありますか?
「Rez」はやりたいんですけど、まだやったことないです。VRはありますので、準備はできております(笑)。
――VRはお好きですか。
VRは大好きです。今すぐやりたいんですが、今は「DEATH STRANDING」があるので。
――既に出ているVRコンテンツの中で気に入ったものはありますか?
今のところ気に入ったものがないからこそ、自分で作りたいですね(笑)。みんなもったいないことしてるなと。今は誰もやっていないことで、いろんな感情を引き出せると思うんです。映画は映画で良いところがあると思うんですが、映画ではできないことをゲームはできるわけで、VRはもっと違うことができます。今までのゲームでは引き出せない、プレイヤーの感情を引き出すことができる。そこが一番大きいところで、それを誰もやろうとしていないんですよ。ゲームの延長線上に考えているんですが、そうではないよと。
――ゲームの焼き直しではなくVRならではの表現ということですか。
それを今、僕が言ってしまうと皆やってしまうんで、言わないですけどね(笑)。非常にもったいない。ヒントとしては、120年前にリュミエール兄弟が活動写真を作りました。これはフレームに囲われたスクリーンに連続して映される像を、動画として脳に錯覚させる表現です。そのフレームに囲われたスクリーンの文化が百何十年続いているんです。このスクリーンでどう見せるか、人をどう泣かせるか、笑わせるか、怖がらせるか、その勝負が百何十年あった。でも今回のVRはそのフレームがないんです。フレームがなく、インタラクティブなので、色んなことができるんです。今までのスクリーンで出来なかったことができる。そこを誰もやらないうちにやりたいですね。
小島監督が秘める「VRならではの表現」が体験できる日は来るのでしょうか?とりあえず「デス・ストランディング」の開発が最優先ですな。でも、「Rez Infinite」は開発の合間に遊んでいただきたいところ。たまにAREA-Xをプレイしていますけど、何度ダイブしても凄い体験だと思うし。

















































