
信頼のEurogamerがニンテンドースイッチのスペックをリークしています。
『Eurogamer: NSwはTegraX1フルパワーの7割強、携帯時には3割弱で動作』
NSwはCPU性能については2つのモードの間で変化しない。CPUはドックされているかどうかに関係なく1020MHzで動作する。このためゲーム中にゲームロジックが壊されることはない。ゲームのロジック自体は完全に一定だ。NSwのメモリコントローラはドック接続されている際には1600MHzで動作する(標準のTegra X1と同等)が、デフォルトの電源モードでは1331MHzに低下する。だが開発者がそうしたければ、そのタイトルではメモリ帯域を高い状態にしておくことができる。Nintendo Switch CPU and GPU clock speeds revealed Eurogamer.net
現時点では、CPUクロックは標準のTegra X1から半減されている。だがGPUが標準と同等かについて見ると、議論は分かれることになる。ドック接続時でさえ、NSwはTegra X1のフルパワーでは動作しない。クロック速度は768MHzにロックされており、Shieldの1GHzから大幅に低い。だが私たちから見て大変驚かされた点は、任天堂が発熱とバッテリ持続時間の目標を達成するために、GPUの速度を半分にまで下げたことだ。これは誤植ではない。本当に307.2MHzなのだ。これが意味するのは、携帯モードのNSwは、ドック接続時のきっちり40%のクロック速度でしか動作しないということだ。そして実際、次の表が告げているのは、開発者は、携帯モード時に選択せざるを得ないハード設定を、ドック接続モードであっても選択することができるということなのだ。携帯モードにあわせるために。

Eurogamer(Digital Foundry)が記事にした時点で確度は高いでしょう。単純なスペックではスイッチ据え置きモードでWiiUよりやや上ってレベル?バッテリを考えたら仕方ないのかもだけど、携帯モードでのスペックダウンが激しいなぁ。元々のTegraX1もそれほど高性能って訳じゃ無いのに。
まぁ高性能携帯ゲーム機として考えたら話は別ですけど、任天堂も携帯ゲーム機路線は捨てていないと言ってるしなぁ。潔く3DSも捨て去り「携帯ゲームも据置ゲームもスイッチに統合します」の方が作り手もユーザも迷わなくて良い。スイッチが日本でも海外でも成功する最短の道は「ポケモンもモンハンもマリオも全てスイッチのみで出します」と明言することだと思う。
