2016年のゲーム③






2016年にプレイして印象に残ったゲームのプチ感想③(2016年冬)と総括でも。

2016年にプレイしたゲーム感想①「いけにえと雪のセツナ」「スターオーシャン5」「アンチャーテッド」「ドラゴンクエストヒーローズ2」など。
2016年にプレイしたゲーム感想②「テイルズ オブ ベルセリア」「ペルソナ5」「うたわれるもの 二人の白皇」「Rez Infinite」など

ファイナルファンタジー15(PS4)


賛否分かれるFFナンバリング最新作。この作品の評価は本当に難しい。メインストーリー本編のみに絞ると中の下だが、バトルやオープンワールドといったゲーム中核部分は歴代FFでも最高クラスに楽しい。最新ハードと言うこともあってグラフィックも素晴らしいし、フレームレートに拘ってチューニングされているのも好印象。

トータルでは良ゲー評価だけど「本編をクリアしたらさっさと中古に売りたい」層には全く受けないと思う。

人喰いの大鷲トリコ(PS4)


こちらも散々待たされた作品。プレイ中はとにかくイライラする事も多かったが、クリア後の余韻は今年プレイした作品でも一番。リアルタイムで表現されるトリコの静と動の間が素晴らしいダイナミックなアクションや、ときおり見せる極めて美しいビジュアルに目を奪われる。でも、このゲームをPS3で動かすのは不可能だと思う。

残念なのは上田文人氏が数年前にソニーを去っていること。現在ソニーは小島秀夫氏の「デス・ストランディング」に力を入れているけど、上田作品のようなマニア向けのゲームに投資をすることはもう無いだろうなぁ。外山圭一郎さんも「グラビティデイズ2」発売後にはソニーを去りそうな予感。大ヒットすれば話は別だろうけど。

龍が如く6 命の詩。(PS4)


桐生一馬最終章に相応しい物語かどうかは人それぞれだけど、個人的には遥がついに出産しちゃった事の方が「終わった感」MAX。「ヤクザってどうよ?」というグレーな部分については最後までファンタジーだったが、女性キャラの扱いはとことんリアルなのが「龍が如く」という作品なのかもしれない。

サガ スカーレット グレイス(PSVita)


PSVitaTVで動かない、ボイスが無い、ロードが長い、移動が鬱陶しい。欠点は多いがプレイすると時間を忘れて遊び続けてしまう作品。とにかくバトルや育成が面白く、既に130時間以上プレイしている。それでも主人公二人をクリアしただけだし、その二人にしても遊んでいない要素やエピソードが多すぎる。全貌を掴めているユーザは誰一人いないのでは?

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設定資料+攻略ガイドを買うかどうか迷う。

とりあえずPSVitaTVで遊べるようにしてください。起動不可フラグ外すだけじゃないの?

という事で、今年プレイしたタイトルのプチ感想は以上。

その中で「今年一番」をとった作品は・・・

一番凄いゲーム「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」
ゲームプレイ中は一番夢中になった「ペルソナ5」
ラストバトル~エンディングは一番「うたわれるもの 二人の白皇」
一番の体験「Rez Infinite」
余韻は一番「人喰いの大鷲トリコ」
一番長くプレイ(継続中)「サガ スカーレット グレイス」

この中でGOTYを選ぶなら、やはり「ペルソナ5」かなぁ。プレイ中の楽しさ、プレイボリューム、プレイ後の余韻、どれも高レベルでした。

2017年は「ドラゴンクエスト11」「グランツーリスモ スポーツ」「英雄伝説 閃の軌跡3」あたりに期待か。「ファイナルファンタジー7 リメイク」も来るかもね。でも、なんだかんだで「カオスチャイルド らぶchu☆chu!!」あたりを一番気楽に楽しんでいるかもだけど(笑)