脳みそ






脳をフル活用するとカロリーが大量に消費されるというのは本当か? - GIGAZINE

過去の研究により、「脳がストレスを受けると通常よりも12%も多くのグルコースを必要とする」ことが判明していますが、「ブドウ糖(グルコース)を唯一のエネルギー源とする脳を酷使したら一体どれほどのカロリーが費やされるのか?」という疑問について、科学系ニュースサイトLive Scienceが追究しています。

(中略)

「存在するだけで大量にカロリーを消費する脳がフル稼働したら、一体どうなるのか?」というLive Scienceの質問に対して、オタワ大学の神経科学教授であるクロード・メシエ氏は「実は消費カロリーはそれほど変わらない」と回答しています。メシエ氏によると、人が何か新しいことに取り組むと脳内にある新しいタスクを学習するための領域が、大量のカロリーを消費するようになります。しかし、これはあくまで脳がその部分に送る血流量を増やしてエネルギーの配分を変えたに過ぎず、「脳全体が使うエネルギーの総量は一定で、ほとんど変わらない」とのこと。

(中略)

なお、サポルスキー氏の研究では、「チェスプレーヤーのカルポフ氏が大量にカロリーを消費して体重が激減してしまった理由は、実は思考とはあまり関係がない」ということも突き止められています。サポルスキー氏によると、チェスを指している最中のカルポフ氏は呼吸が普段の3倍も速くなり、筋肉も収縮して血圧が上昇していたとのこと。こうした肉体的な緊張が消費カロリーを増やし、精神的な重圧による食事の量の減少や大会期間中の不規則な食習慣も相まって、カルポフ氏の体重が減少してしまったのだと、サポルスキー氏は推測しています。

反応
元々大量に消費しており、熟考しても消費量は大差ない、と

チェス競技が特に脳を酷使するのかと思っていたら、そうではなかったようですね。将棋や囲碁の方々が対局中に倒れたとか聞いたことがなかったので、通説は誤りだったとの結論。

糖分の口実消えた。笑

甘い物食べる口実がなくなるじゃないですかー