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『新サクラ大戦』に『龍が如く7』! 2020年に向けて飛躍するセガゲームスの取り組みを名越氏に訊く【電撃PS】 - 電撃PlayStation

――9月に発売されたメガドライブミニは、ユーザーの満足度も高くセールスも好調だと思います。今後はセガサターン版やドリームキャスト版など、このような過去ハードのミニ版が出る可能性はあるのでしょうか?
名越:ないんじゃないですかね。正直に言うと任天堂さん、SIEさんがこういったハードを出す波に乗っかったんですよ(笑)。ただ、乗っかった以上は後発であるが故のこだわりですね。あとはセガらしさというか、タイトルの選定ではやたら必死になって詰め込んだ感とか。その必死さがなんかいいかなと。ただ、私は1回だけのお祭りだから必死になったんじゃないかなと思っているところがあります。

――セガサターンミニが出る可能性はどうですか?

名越:わからないですけどね。儲けだけでやっていないところがあるので。もちろん、儲かるのは担当からしたらうれしいとは思うんですよ。ただ、評価をしていただきましたが、トータルで見ると……かなと。ここは私からは即答はできませんが(笑)。みなさんがもし発売を願うならば、そう伝えた方がいいかもしれません。

 ただ、あの頃のほうがゲームらしい熱さはあったかもしれませんね。私はセガサターンのような3Dの演算ができるようになってからのハード以降は、近代ゲームの枠に入ってしまうのかなと思っているので。

――そこは今と地続きであると?

名越:わりとそうですね。だからメガドライブの16BITハードまでが1つの区切りなのかなと。


まぁわかる。任天堂もWiiUとSwitchの隙間に出したって言ってたし、Switchが絶好調の間は次は出さないだろうね。ソニーは普通に互換機を出せと。もしくはPS5世代でもいいからアーカイブとかもっと強化しろと。