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上司にヘッドフォンをしたままの挨拶はあり?20代と40代のマナー問題 | 日刊SPA!


新世代の常識① プライベートだから結婚や海外渡航は無断で
 まず特徴的なのは、「自分の結婚や身内の訃報を報告しない」「休暇中の海外渡航を報告する必要はない」など、職場の人にプライバシーを決して明かそうとしないドライな傾向だ。

「仕事と私生活はしっかりと線を引きたい。結婚しているかとか、休みにどこに行くかとかは、プライベートなことなので会社の人にあまり知られたくないんです」(24歳・IT)と、その感覚は徹底している。

新世代の常識② 就業時間外の活動に参加する義務はない
 プライバシーに干渉されたくないという価値観の背景には、会社への帰属意識の低さがあると指摘するのは、若者の働き方研究家の平賀充記氏だ。

「彼らは徹底して個人主義。ひとつの会社で勤め上げようというこだわりも忠誠心もありません。会社の外にもコミュニティを持ち、社外の世界に触れているので、組織の枠組みに組み込まれることを嫌います。仕事と同じくらい自分の時間も大切なので、『新年会には参加しない』『ランチは就業時間外。パワーランチお断り』といった価値観が主流となるのです」

新世代の常識③ 上司や先輩とは対等。タメ口も親密さの表れ
 20代は、役職や肩書による社内のヒエラルキーを絶対とする感覚もない。そのため、“上司や先輩を対等だと扱う”ような言動が、彼らにとっては常識となる。

「コンビニに行く先輩におつかいを頼む」「エレベーターで会うとヘッドフォンをしたまま」などは、その代表的な例だ。

「エレベーターに上司が乗ってきたらわざわざヘッドフォンを外して挨拶するなんて、軍隊じゃないんだから……と抵抗があります。ちゃんと会釈はしていますし」(27歳・コンサル)と、そこに悪気は一切ない。

「彼らは成果主義・実力主義をはき違え、自分は上司や先輩ともフラットな関係だと勘違いしています。『わかりみ』『ヤバい』『よろしくです』などの若者言葉をナチュラルに使ってしまうのも、年長者が自分と同じ文脈やニュアンスでその言葉を使っていると思い込んでいるから。伝わらない人もいるかもしれない、という想像力が働かないんです」(心理学者の榎本博明氏)

新世代の常識④ 退職代行を使ったほうがコスパがいい
 物心ついたときからスマホやSNSを使いこなす彼らの弱点は、対面でのコミュニケーションを負担に感じてしまうことだ。

「『退職代行業を介して一方的に退職を通告』は、今の20代の一般的な感覚。面と向かって上司に伝える気まずさや面倒くささにコミュニケーション・コストを払うくらいなら、代行してもらったほうが“コスパがいい”と考えます。しかし、多くの企業では退職の意思表示を『希望日の1か月前』などと就業規則で定めている。規則に則って円満退社するほうが後処理がスムーズで、あなたにとっても有利だと伝えましょう」(平賀氏)

反応
勘違いして欲しくないのは若い人は皆が皆、こんなことしない。

その時代、その時代に合わせていくしかない。
自分たちも今の若いもんはなんて相当言われました。
各年代問わず、今の若いもんはって言われたと思うからね…

そんなギリギリまで音楽聴きたいか??
普通に会社の近くになると同僚上司は必ず会うんだから無視みたいにならないように外しとくのが常識だけどな
社会人としてじゃなく人としてな

今の若者全員がこんな常識外れなわけではないし、いくら価値観は人それぞれとか個性が大事という世の中でも、そこまでしてこんなクソみたいな奴らに寄り添ってあげる意味が分からない

ヘッドホンに関しては最近はノイキャンも優秀だから、外さないと気づかない事も多そう。まぁ一つ言えるのは、今の若者と関わらなくて済む今の仕事で幸せやなと。