PlayStation 5, Xbox Series X Mid-Gen Refreshes Are Unlikely, Former Xbox Executive Says

現在のコンソール世代では、4K対応やベースモデルよりもパワーアップしたミッドジェネレーションのコンソールが発売されていますが、その中でも「PlayStation 5」や「Xbox Series X」では、そのようなことが起こる可能性は低いと考えられます。これは、元Xboxエグゼクティブのアルバート・ペネロ氏によると、PlayStation 5とXboxシリーズXのコンソールでは起こりそうにないとのことです。

ResetEraのフォーラムで語ったPenello氏は、ミッドジェネレーションのPlayStation 5とXboxシリーズのリフレッシュが実現しそうにない理由を説明しています。PlayStation 4 ProとXbox One Xは、ベースモデルが1080p出力を駆動するように設計されていたため、4Kディスプレイが急速に主流になりつつあることから、どちらかというと必要性を感じていました。8Kディスプレイが3年ほどで主流になる可能性は低いので、今回のようなミドル世代のリフレッシュは必要ないかもしれません。

単純に必要性が低いだけかもしれません。4KはPCやテレビの主流の解像度になりつつあり、ベースとなるコンソールは1080p（またはそれ以下）の出力を駆動するように設計されていました。4倍のピクセルを駆動するために4倍のパフォーマンスを必要とするセットを持っているとき、あなたは解像度を駆動するだけですべてのパフォーマンスを食べてしまいます。4Kが主流になるのを見たのと同じように、8Kテレビが主流になることはないと思います。次の世代のCPUとGPUは、簡単に高いフレームレートと広い色をサポートする必要があります。

そのため、中世代のアップグレードは、経済的にも技術的にも実行可能性が低いだけでなく、ディスプレイ技術に追いつくために必要なものも少ないと思われます。

まぁ妥当っちゃ妥当な理由。もちろん、小型化や低価格化やSSD容量を変更したマイナーチェンジモデルは定期的に出てくるとは思いますけどね。

もしVRが主要ビジネスに成長していたら、中間世代の可能性はあったんだろうなぁ。VRはどれだけパワーがあっても足らないし。