【解説】大谷翔平への故意死球は「このタイミングしかないお返し」 - MLB : 日刊スポーツ

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」でスタメン出場し、6点リードの9回2死の第5打席で右ふくらはぎに死球を受けた。救援右腕マイク・ライト(31)が初球から内角へ執拗(しつよう)にボールを集め、カウント2-1からの4球目の90・4マイル(約145キロ)速球が右ふくらはぎを直撃。球審がこの投球を故意死球と判断し、ライトに退場を宣告。抗議を続けたホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督(76)も退場処分となった。

日本では「報復」とも取られてしまう「故意死球」だが、大リーグでは日常茶飯事の光景となっている。

大リーグ研究家の福島良一氏によれば「この日の死球は『ノックダウンピッチ』と呼ばれる典型的なやり方。状況的にも、このタイミングしかない」と解説する。ホワイトソックスは14日の第1戦で、打点王を争う主砲アブレイユら3人が死球を受けた。大リーグは死球が重なると「暗黙の了解」により、自軍投手陣が「お返し」として後日でも、相手打者に故意にぶつけるケースが多々ある。

大谷の打席では大量リードされており、3連戦最後の9回2死走者なし、しかも相手打線の「至宝」で今季MVPの有力候補-。「ここしかない」という場面だった。

そんな「故意死球」にも、もう1つの「暗黙の了解」があり、大ケガにつながりかねない頭部は避けて、打者もよけるのが難しい足元にぶつけるのが一般的だ。故意死球でも悪質でなければ、大リーグ機構から出場停止処分を科されることは少ない。

大リーグで同様の光景は微妙なケースを含め、年間数十件はくだらない。ちなみに、この1球でメジャー6年目のライトは人生初の退場となった。通算91回目の退場となったラルーサ監督は試合後、「あれは故意ではない。退場理由は筋が通っていない」と涼しい顔で反論していたが、真相はさて…。


反応
見ていたけれど確かに変化球で狙っていた。でもこの「暗黙の了解」はアナクロニズムの権化ともいうべき行為。もう止めようよ。:

アジア人が欧米で1番になるのは大変ね。普通に差別あるから

米球界の慣習だと言われればぐうの音も出ないけど、万が一怪我でもしたらどうするんだろう。私には理解できない。やらなきゃいけないのかな。

くっだんねえスポーツだな

メジャーって訳わかんない暗黙ルール多すぎじゃない?!

そこまでして大谷の邪魔したいんかな( ˙-˙ )

MLBの報復死球と一部のプロテニスプレイヤーのゴミみたいな態度と言動は本当に反吐が出る。
不快でしかない。

正直、もうあんまり興味なくなった。