セガを退社した名越稔洋氏は昨年、プロeスポーツ選手への「チー牛」発言で炎上した:セガ「龍が如く」製作陣を刷新 | ビジネスジャーナル

前述の「チーズ牛丼」略して「チー牛」という言葉は、ネット上で相手の姿態を揶揄する言葉として使われている。そのため、自社の製品をプレイするプロ選手に対する物言いとして、“不適切ではないのか”との疑問が噴出したのだ。大手ゲームメーカー関係者は話す。

「今回のセガさんの発表で驚いたのは、新体制への移行だけではなく、名越さんをはじめとする旧首脳陣の退社を、正式に発表し、花道をつくっている点です。ゲーム業界では、個人のSNSアカウントで退社を発表するのが比較的一般化しているので……。あわせて新作のPRもしていますし、新体制への移行もすごく前向きなイメージを抱きました。

 ネット上では、名越氏さんが関与したとされる『サクラ大戦』シリーズの新作の仕様変更で、旧来のファンから批判の声が上がっていたことなどを、今回の退社と関連付ける噂が飛び交っているようですね。いずれにせよ、あるタイトルで成功したからといって、別のゲームを成功させることができるかというと、なかなか難しいのがゲーム業界です。

 ただ、今回はセガとスタジオが“しっかり卒業させて送り出している”ので、マイナスの意味での退社の可能性は低いのではないかと思います。

 炎上事件に関しては、現代ビジネス(講談社)でライター赤木智弘氏が書いた記事(編集部注:『セガ取締役「チーズ牛丼食ってそう」発言に見る、ゲーム業界に根強く残る「自虐性」』2020年8月20日公開)を読んでいただければ、発言の経緯と背景がわかると思います。

 確かに、『ぷよぷよ』での炎上は社内に衝撃を与えたのは事実なようで、当時、セガさんと取引のある企業社員から、『名越さんがヤバいことになっている』という話はよく聞きました。とはいえ、『龍が如く』シリーズをメーカーの看板ゲームに育て上げたのは名越氏の功績ですし、セガさんも足を向けて寝られないと思いますよ。

(名越氏には)海外メーカーなどから声がかかっているとの噂もあり、セガを退社してもゲーム業界で活躍されていかれるのではないでしょうか」


セガから追い出されたというよりは名越さんが嫌になって出て行った感はある。セガも実質任天堂のセカンドパーティみたいな状態だったし。