Capcom started building Monster Hunter Rise on the 3DS due to the lack of Switch dev kits | GoNintendo

モンスターハンターライズ」は、発売以来1100万本以上を売り上げたカプコンの大ヒット作です。モンスターハンターライズ サンブレイクの拡張版も非常に好調で、わずか2ヶ月余りで400万本以上を動かしています。モンスターハンターライズ』をゲーム機専用ソフトとしてSwitchで発売するというカプコンのアイデアは、十分に正当なものだったと言えるでしょう。

カプコンは携帯機の強みを生かした『モンスターハンター』タイトルの開発経験が豊富なので、『モンスターハンターライズ』は開発チームにとってそれほど無理な話ではなかったと思います。しかし、『モンスターハンターライズ』の開発初期には、1つだけユニークな問題があった。カプコンが任天堂と交わした取り決めでは、モンスターハンターの新作をSwitch向けに制作することになっていたが、カプコンにはSwitchの開発キットがなかったのである。

カプコンは何をしたのか?ニンテンドードリームがモンスターハンターライズのディレクターである一瀬泰範氏に話を聞いたところ、その答えはかなり意外なものだった。

当時は開発用ハードがなかったのですが、それが任天堂との取り決めだったんです。ジェネレーションズ アルティメット』の開発が本格化していたため、当初は私とメインプランナー、プログラマーの3人しかいなかったんです。開発キットもなく、3DSを使っての開発でした。ワイヤーバグや、プロジェクト発足当初からあった仕組みを、『GENERATIONS ULTIMATE』に手を加えて検証していきました。

モンスターハンター ライズ』が3DSでスタートしたことは、一見乱暴に思えるかもしれませんが、確かに理にかなった要素もあります。カプコンはこの時点で3DSの扱い方を熟知していましたし、3DSで『モンスターハンター』シリーズを開発した経験もありました。何より、3DSの開発キットをすべて持っていたことが大きいですね。

そう考えると、任天堂の携帯ゲーム機で新しいモンスターハンターを作るというのは、非常に賢い選択だと思います。


3DS向けに開発スタートして途中からSwitchに変更ではないみたいね。このあたりから考えて次の任天堂新型ハードが据置専用だとしても、カプコンはSwitch向けにモンハン作ってきそうやね。次世代でもSwitch互換は付けてくるだろうし